てんとうむしの玉手箱

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zoom RSS ある図書館の日

<<   作成日時 : 2005/10/25 23:48   >>

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隣町の図書館よく行く。その図書館が好き。
新しい建物で、ほどよい大きさ。どこに何の本か把握できる。(ときどき、移動するので、探し回るけど)いきつけの本屋さんがあるとしたら、ここは行き着けの図書館。時間つぶしのサラリーマンもいないけれど、入れ歯をみせていびきをかくおじいちゃんはいる。走り回るちびっこはいるが、空調のきいた快適さをあてにした、家のないひともいない。ご近所さんの空気がある。

窓際のいい場所におはなしスペースがある。靴を脱いで足をのばすことができる。仕切りがついて声がもれないようにしているし、ドアもついている。ちびっこの知り合いないわたしは入り込むことはできないけれど、紙芝居セットもあって、ときめいてしまう。触ってみたいよう。
先日、空調をきかせてないせいか、単に閉め忘れたのかわからないけど、「おはなしスペース」から若い母親の読み聞かせの声がきこえた。
だだーっと、まくしたてるように読む。つっかえないで読むのは見事だが、もう、はやいのなんのって。
お母さんは、きっと家に帰った夕飯の支度を気にしているのだろう。ちらかった部屋かもしれない。取り込まなければならない、洗濯物かもしれない。気もそぞろで、もう、文字が、彼女の中でおいかけっこ。
「あ、そこはもっとじっくりききたい」「音程をひくめにとったらええなあ」 劇団の現場に通う身なので、違う違うと、できもせんのに、演出つけたくなったりして。
でも、余計なお世話なんだ。
ほんまに、こどもは真剣にきいている。観客がすべて。
それがいとしく感じる。

うまく、読むことではなく、誰が、読むことが大切なのだ。ほんとうは。
そういう時期が、取替えのきかないひとと、取り返しのきかない時期が、小さなからだの記憶装置にきっとある。こどもは本の内容よりも、自分のために本を広げ、自分にむかって声をだす、母親をみているのだ。親を独り占めするのだ、その空気を観てるのである。
洗濯物や夕飯の支度がいっぱいいっぱいになっていても、若い母親は自分のこどもに時間を割いている。彼女たちがもっと尊敬されていいとおもった。

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Bloking
2005/10/26 17:45

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